Feb 01, 2011
医療脱毛クリニックの比較サイトでチェックしよう
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札幌市北区の排雪業者「スノーメディア」が契約通りに排雪しなかったとして、札幌弁護士会の有志が被害対策弁護団(団長・竹之内洋人弁護士)を結成した。8月ごろまでに原告を募り代金返還を求めて提訴する方針で、18日には札幌市中央区で説明会が開かれ、被害者ら約10人が訴訟に向けて話し合った。
弁護団によると、同社は昨年12月〜今年3月、3万円前後で排雪を請け負ったが、契約通りの排雪を行わなかったとされる。竹之内弁護士は説明会で「提訴することで反省を促し、同様の被害を防止したい」と説明。参加した北区の主婦(69)は「10回契約なのに4回ぐらいしか排雪に来なかった。来季の料金も支払っているので、きちんとしてほしい」と話した。一方、同社は取材に対し「今年は大雪でできなかった。その分は来季に無料で請け負いたい」と説明している。排雪被害に関する相談は弁護団事務局(011・272・9555)まで。【金子淳】
6月19日朝刊
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◇「再発防止に全力」
脱線炎上事故や「重大インシデント」と指摘された追分駅の信号機故障など、深刻なトラブルが続くJR北海道。国土交通省の事業改善命令が出された18日午後、中島尚俊社長は改めて陳謝し、「お客様の安全を第一に考える社内風土作りに努めたい」と述べる一方、自らの辞任や経営陣の追加処分を重ねて否定し、再発防止に全力を挙げる考えを示した。
同社には炎上事故後、当時の乗客から避難路の不備やトンネル内の懐中電灯の不備など、さまざまな意見が寄せられているという。現在は約120人の社員が244人の乗客への対応に当たっている。中島社長は「お客様の意見を含めてマニュアルを見直し、実態に即した教育訓練を早急に行いたい」と述べた。
避難誘導遅れの背景として「担当外のことに口を挟むことに遠慮やためらいがあるとすれば問題」と言及。マニュアルについては「事故のたびに追加されたり見直されたりして整合性が取れなくなっている。(経営陣が)全体的な整合性を十分に把握していなかった」と反省点を述べた。整備方法の問題点は「ただちに問題というご指摘ではないと思うが、今後検討していきたい」と述べるにとどめた。
また同社は現場に残された事故車両について、来週中に現場で分断し、トレーラーで搬出する作業を始める意向を示した。【伊藤直孝】
6月19日朝刊
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名古屋市は20日午後6時半から、市青少年文化センター(同市中区栄)で「協働のあり方を考える市民フォーラム〜地域課題の解決に向けて」を開く。
市内8学区での地域委員会モデル実施を検証した第三者委員会の座長、中田實・名古屋大名誉教授が「地域課題解決への市民協働の歩みを確かなものに」の題で基調講演する。地域団体やNPO(特定非営利活動法人)、企業など各分野からのパネリストによるパネルディスカッションも予定している。定員500人。事前の申し込みは不要で、入場無料。問い合わせは市総務局地域委員会制度準備担当部(052・972・2189)。【福島祥】
6月19日朝刊
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◇津島産使い「本物」復活を−−野口佳男さん(44)
口に入れると、ざくっとした食感。甘辛く煮付けたコイ科の魚「モロコ」と酢飯がマッチし、次々と手が出てしまう。津島市の郷土料理、もろこ寿司(ずし)。末廣寿司(同市本町)の3代目主人、野口佳男さん(44)は、地元でも忘れられていたもろこ寿司を復活させた一人だ。「津島=モロコのイメージを広めたいですね」。真剣な表情に決意がのぞく。
モロコはコイ科の淡水魚で、寿司に使われるのは全長5センチ前後のタモロコだ。津島市などの水郷地帯では、かつて田に水を引く用水路で、驚くほどタモロコが取れたという。
もろこ寿司は元々、家庭料理。冠婚葬祭など、人が大勢集まる時のおもてなし料理だった。作り方は単純だが、時間がかかる。酒、しょうゆ、みりん、ザラメを入れた鍋に生きたままのモロコを入れ、4時間弱火で煮る。横25センチ、縦15センチの桐製の型に酢飯とモロコを交互に入れ、ふたを閉めて3時間押す。水分が抜けたら出来上がりだ。「甘露煮も押し寿司も保存食だし、手づかみで食べられる。先人の知恵ですね」と野口さんは語る。
1960年代後半まで、市内ではもろこ寿司の型が一家に一台あったという。ところが、農薬の使用でモロコが取れなくなり、食生活の変化も重なって、手間が掛かるもろこ寿司は次第に食べられなくなった。
野口さんがもろこ寿司を店のメニューに載せたのは約10年前。小学校に出前授業に行った際、もろこ寿司のことを知っていた子供が30人中、3、4人だったのが理由だ。「このままでは本当にもろこ寿司は消えてしまう」。危機感が背中を押した。
地方分権の時代。自治体は名物を求める。ここ2、3年、もろこ寿司の認知度は上がった。メディアの取材も増え、学校給食にも取り入れられた。ただ、課題も残る。肝心のモロコが津島産ではないのだ。
今の仕入れ先は岐阜県。水質が回復し、津島の川にもモロコが戻り始めたが、まだ商品には使えない。野口さんは市や商工会議所などと連携し、2年前からモロコの養殖を始めた。だが採算が取れるかどうかは不透明で、養殖を請け負ってくれる人が現れないという。
「いつか、津島産のモロコで本当のもろこ寿司を」。野口さんの挑戦は、まだ終わらない。【三木幸治】
◇いっぴんメモ
もろこ寿司は作るのに時間がかかるため、末廣寿司では前日予約のみ受け付けている。1人前840円で、地方発送も受け付ける。毎年7月下旬に開かれ、日本三大川祭の一つとされる「尾張津島天王祭」や、10月に開かれる「尾張津島秋まつり」では、多くの観光客がもろこ寿司を買い求めるという。問い合わせは末廣寿司(0567・26・2790)。火曜定休。
6月19日朝刊
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